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raurublock

鹿児島県出身。 現在は東京都を拠点に、秘密結社エージェントとして活動中。 Rauru Blockに所属。 (ホームページ:http://d.hatena.ne.jp/raurublock/


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なんだろうな。自分でもよくわからない。私の父親はドイツ古典派を神と崇める人間だったので、私も6歳の頃からピアノを習わせられ、モーツァルトとベートーベンばかり弾かされていた。当時の私にとって音楽とは、弾くものであって、聴くものではなかった。実のところ私は音楽の才能がある方ではなく、読譜力と練習量でカバーしていたというのが正直なところだ。音大出身者は「モーツァルトを聞くと試験の嫌な思い出が甦ってくる」とよく言うが、私もその気持ちが多少なりともわかる。大学に入って実家を離れて上京してからは、自分で何かを弾くことは全く無くなり、もっぱら聴く側に回った。大学生の頃はバブルっぽい音楽を聴いていたし、ここ数年はクラシックに回帰しつつ、去年からはジャズとタンゴも聴くようになった。しかし、音楽を聴くのは好きなんだが、音楽に対してどことなく醒めている自分がいるのも自覚できる。たぶんそれは、6〜17歳の時期の私にとって音楽とは「練習を重ねることで弾けるようになるもの」だったことが影響してるんだろう。

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