//そういえば人生の中で時々、まわりから嫌な評価を受けることがある。「不思議ちゃん」「おっちょこちょい」「それ、おいしい〜」みたいな言われ方で、うまく言えないけど、「かわいい自分」みたいな言い回しをされる事があるとひどく傷ついた。なんなのそのデキなさそうな、媚びだけでうまく生きてきちゃってるオンナ、みたいな言われ方。わたしは長女だぞ。ボケじゃなくてツッコミタイプなんだよ。ボケで話してるんじゃないのにオイシイとか言うな。そんな、計算してカワイイ自分演じてる、小ずるい感じがするようなオンナみたいな目で見んな、と、いつもえらい憤慨していた。お父さんと知り合ってからは外でそういう言われ方をすると「また言われた」とおとうさんに愚痴った。わたしは毎回怒り狂うんだけど、そのたびにお父さんは「そんなことないよ、母ちゃんはしっかりさんだよ。ズルくないよ、むしろ不器用だよ」と言った。「母ちゃんはそういう言われ方をすると毎回怒るなあ」「だって嫌なんだもん、同性として一番嫌なタイプの言われ方だもん」。私は嫌なタイプなんだろうか。いや!決して違う。おっちょこちょいの守られタイプとかマジ言うな。と本気でハラがたった。嫌だ嫌だ、イヤなんだよおおおおお!!! でも、いつからかお父さんが私をからかうようになった。何かの折りに、たぶん何かわたしが変なことを言って、「これって変かな?」って言ったときに、「いや・・・。 でもほら、母ちゃんは不思議ちゃんだから。おっちょこちょいでカワイイし。プッ」とからかう。
私だけお出かけして遅くなると、車で駅まで迎えにきて、お礼を言うと「いやいや。母ちゃんは放っておけない守ってやりたいタイプだから。プッ」とからかう。
わたしの怒りを知っているお父さんにからかわれているうちに私は外でそういう言われ方をしてもハラがたたなくなって、いつしかまったく気にならなくなった。笑うようになってからは、あの頃の自分は余裕がなかったんだな、とまで思えるようになった。わたしはあまり気性は激しくない。それでもあれだけいつも怒っていた。お父さんは「嫌なところを突かれると人は怒る」と言っていた。心が狭かった。
// 「ハワイアンナントカ、はどうだった?」とお父さんに聞かれ、「全然ダメだった。みんなの1/4くらいしかできなかった。krtekはこういうのダメ、手前のものを一回転させて裏側に、みたいなのわけわからなくなる」と答えたら、お父さんに「不思議ちゃんには無理かな。まったく、放っておけないね。プッ」とからかわれた。
//ところで先日同窓会に出席した。「同窓会、どうだった?」と迎えに来てくれたお父さんに聞かれた。「みんなにkrtekはボケてた、天然だったよなぁ、って言われた。」と言ったら「子供の頃からか」と大爆笑された。わたしも、子供の頃の自分にがっかりしすぎて笑ってしまった。あーぁ。

